こんにちは、ガクブルです。((((；ﾟДﾟ))))ｶﾞｸｶﾞｸﾌﾞﾙﾌﾞﾙ
本日のテーマは損切りについて語りたいと思います。損切りでよくある悩み事は「損切りができない」です。これ、非常に分かります (´Д`;)
私の場合、ロット数が大きくなると損切ができず、損失確定＝ロスカットでしたからねｗｗｗ
FXGTでビットコインをトレードしていますが、ゼロカットシステムの仕組みがあるため、入金額以上の損失が発生しても追証はありません。（数分後に資金がゼロになるだけ）
この仕組みがあるからこそ、何度もチャレンジできているわけですが、最近大きな気付きがありました。その気付きを理解していると損切りが呼吸と同じくらい当たり前にできるようになるので、実践トレードの例を交えながら気付きをシェアしていきたいと思います(´・ω・)
FXトレードの損切りとは呼吸と同じことを理解しよう
損切りとは損失を確定させる意味になりますが、「資金を守る」ために損切りは必要と解説でよく見かけます。これは間違っていないですが、相場の本質を理解していないと「なぜ損切りが必要なのか」腑に落ちないと思います。
損切りしなければ負けは確定しないですが、実際にはマイナススワップだったり投入できる資金量に限界があるため、損切りという行為自体は必ず付いて回ります。
さて、FX相場でトレードしていると次に何が起こるのか誰も予測できません。まさに一寸先は闇ということわざが当てはまる世界です(；ﾟДﾟ)
過去チャートを見てテクニカルを駆使してチャートパターンに当てはめたり、ファンダメンタルズなど材料を集めて予測することはありますが、その行為はあくまでも自身が取るシナリオであり、次に起こる相場を当てるものではありません。
そのため、次に何が起こるか（上がるか・下がるか）分からない世界でトレードをしているということをまずは理解してください。ここ、すごく大事です。これを理解していないと
なんで勝てないんだ
なんで入った瞬間逆行されるんだよ
なんでなんでなんで・・・・を繰り返し自己嫌悪に陥るだけです。挙句の果てに自分はセンスがない・・・とか、もう自分を卑下しまくって人生オワタとなります。私は数えきれないほど経験ありますよ（笑
でもこの思考自体まったく無意味です。なぜなら次に何が起こるか（上がるか・下がるか）分からない世界でトレードをしているため、予測が外れるのは当たり前だからです。極端ですが、むしろ予想がハズレる前提でトレードするべきと言いたい。ハズレる前提でトレードすると損切りするのは当たり前と理解できるようになります。
もし、あなたが宝くじを買ってハズレを引いた場合、「おばちゃん、この宝くじ本当にハズレなの！？ねぇねぇ、マジで信じられないよ！絶対ハズレじゃないよね(; ･`д･´)」なんて言いますか？
この行為を相場に置き換えると、予想（シナリオ）がハズレても損切りせず、売店のおばちゃんにイチャモン付けてハズレの宝くじ（腐ったポジション）を持ち続けているのと同じです。なお、宝くじの話になると期待値の話に繋がってきますが、ここでは言及しません。
相場で制御できることはたった１つ
それは決済だけです。めちゃくちゃ当たり前ですが、これをもっと具体的に言うと利食い・損切りになります。為替の世界で相場操縦なんてことはまず無理なので、我々がコントロールできることって「ポジションをどう管理するか」だけなんですよね。これを資金管理とも言いますが、自分が用意できる資金量に見合ったトレードを計画的に粛々とやるしかないんです。
ここで大事になってくるのが、トレードする前にエントリーからエグジットまでのシナリオを事前に立てることです。これを売買ルールと言います。シナリオを立て、その通りになったら利食い・損切りするだけです。そこにお祈り（※1）は不要です。
※1 相場の世界で言うお祈りとは、含み損がゼロ、または含み益に変わることを期待して我慢し続ける行為を指します。
損切り実践例！根拠が崩れたと判断したら撤退しよう
当初、日足と４時間足（短期上昇トレンド）を見て日足の抵抗線まで伸ばせる可能性があると思いました。それが下記のチャート。
ビットコイン/ドル 日足
ビットコイン/ドル 4時間足
結果的に４時間足の上値抵抗線に阻まれ上にぶち抜くことはありませんでしたが、当初勢いがあったため、４時間足の上値抵抗もあっさり抜くんじゃないか？と感じていました。実際のエントリーからエグジットまでの流れが下記のチャート。
ビットコイン/ドル 1時間足
MA20（青色の線）をサポート（根拠）にロングエントリーしましたが、その根拠が崩れMA20を下回ってきたため、ほぼ同値撤退でしたが損切りを決行しました。もし、ここで損切りせずアホールドするのも一つの判断ですが、エントリー前に撤退する判断ポイントを決めていたため、その通りにトレードをしました。
損切りまとめ
繰り返しになりますが、損切りは呼吸と同じです。事前に立てたシナリオ（根拠）が崩れたら損切りするだけです。いつまでもハズレた宝くじを持っていても前に進めません。マイナススワップ＆無駄に証拠金が拘束されるだけなので「違ったら切る」を徹底しましょう。
損切りが呼吸と同じくらいの感覚になったら、あとは損小利大のトレードを繰り返すだけです (￣▽￣)
相場は、次に何が起こるか（上がるか・下がるか）分からない世界なので予想がハズレることを前提にトレードしてくださいね。
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