続いてMetamasのネットワーク設定を行います。初期はイーサリアムのブロックチェーンに繋がっているので、この記事ではBinanceが開発したブロックチェーンBinance Smart Chain(BSC)に変更する手順を解説します。
Metamaskをまだ導入していない方は、下記の記事から初めてくださいね(๑•̀ㅂ•́)و✧
この記事のゴールは以下になります。
- MetamasのネットワークをBSCに繋げる
- Binanceにビットコインを送付する(Binanceの取引所で買い付けでもOK)
- ビットコインをBNB(バイナンスコイン)に交換する
MetamasのネットワークをBSCに繋げる方法
Metamaskにログインしたら右上のアイコンまたはイーサリアムメインネットをクリックしてネットワーク設定画面を開いてください。
ネットワーク設定画面には以下を入力します。
- ネットワーク名「Binance Smart Chain」
- 新規RPC URL「https://bsc-dataseed.binance.org」
- チェーンID「56」
- 通貨記号「BNB」
- ブロックエクスプローラーのURL「https://bscscan.com」
これらを入力するとBSCのブロックチェーンに接続できるようになります。
BSCは、Binanceが開発しているブロックチェーンになるため、中央集権的なものになります。中央集権的な管理になるため、倒産リスクや規制リスク等はありますが、取っ掛かりとしては手数料を安く始めることができるため、初心者はBSCから触るのがおすすめです。
慣れたら分散化がしっかり行われているイーサリアムを扱っていくようにしましょう(๑•̀д•́๑)キリッ
ビットコインを用意してBNB(バイナンスコイン)に交換しよう
ビットコインは国内の取引所からBinanceに送付、またはBinanceの取引所で直接買って用意してもOKです。ビットコインが用意できたらBinanceの画面でコンバートを行います。手順は下記の通り。
マーケットからコンバートを選択します。
今回私が用意したビットコインは0.002BTCなので0.001BTCの半分をBNBに交換します。コンバートする数量を決めたらコンバートボタンをクリックします。
無事0.001BTC分をBNB(バイナンスコイン)に交換することができました。
念のため、現物残高の画面を開いて保有状況を確認しましょう。ここまで来たらいよいよMetamaskの仮想通貨ウォレットに送金します。
Metamaskの仮想通貨ウォレットにBTCとBNBを送付しよう
Metamaskの仮想通貨ウォレットにBTCとBNBを送付する方法を解説します。なお、ここの解説記事はBNBしか送付していませんが、BTCも同じ手順でMetamaskの仮想通貨ウォレットに送付しています。
先ほどの現物残高を確認できる画面から送付する仮想通貨をBinanceから出金します。
赤枠で囲った送付先のアドレスは私の仮想通貨ウォレットなので間違えないように(笑
ネットワークはBSCを選択してください。
自分のMetamaskの仮想通貨ウォレットアドレスは下記の方法でコピーできます。
出金ボタンをクリック。
無事、BNBの出金リクエストが受付られました。数分後にMetamaskの仮想通貨ウォレットに送付できているか確認します。
無事、BNBが私の仮想通貨ウォレットに着金していることを確認できました!ここまで来るまで結構たいへん ;つД`)
ちょっと待って、送ったBTCはどこ行った!?
Metamaskの仮想通貨ウォレットにBNBと同じ手順でBTCも送付しましたが、Metamaskの画面上には一向に表示されませんでした。され、これはどうしたものか・・・。
どうやら表示する方法がありました。その方法もこの記事で解説します。
まずはMetamaskの画面上にある「Import tokens」をクリックします。
トークンコントラクトアドレスを入力します。BTCBのアドレスはこちらのサイトから取得できます。
Add Custom Tokenボタンを押下するとMetamaskの仮想通貨ウォレットにBTCが表示されました。(๑•̀ㅂ•́)و✧大成功
ここまで来たらDeFi投資の準備は完璧です。次はいよいよDeFi投資にチャレンジします(๑•̀д•́๑)キリッ
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